普通に素直に
自分のデビューは僕の師匠、日野元彦さんの代役として始まりました
以前書いた自己紹介ブログにそこらへんを書いてます。
https://blog.goo.ne.jp/takeriki1024/c/154825237ed23a21cd2dd1d3ab39ab6c
話は飛びますが自分がやってしまった最大の失敗を今回書きたいと思います。
僕は小学生の高学年の頃いじめにあってました。暴力はありませんでしたが、自分の机に沢山落書きされていてその中に[死ね]と書かれてたのを覚えてます。
ただ特にショックは受けてなくてあらー、、とくらいしか思ってなかった様に思います。
そこで僕はこれはやばいなー、、そうだ、キャラを変えよう!と決めて自分の中でこのキャラになれば嫌われ者から脱出出来ると思う人間に変えました
今の僕にはまったく理解出来ませんがいとも簡単に変えれたし、それに対しても何とも思いませんでした。
結果いじめはなくなり人気者側に立ちました、とは言っても変なキャラを作っただけでしたが
この成功体験が僕の人生を狂わす最大の間違いだったのです
それは何かというと本来の自分に自信がないままウソのキャラで乗り越える術を身に着けてしまったからです。
ただ自分を正直に出すのは苦手でしたが人のマネをする際に何の躊躇もなく自信満々に出来る長所もありました。
僕は師匠の側で5年間プレイを見てきてこういう時にはこう叩くとか何となく整理がついていてそれを躊躇なく出来ました
もちろんそれだけではありません、そこに自分ならではの発想も入れれるんですが
[まず他人としてスタートしてそこに自分をちょいちょい足していく]やり方でした。
僕は付き人という下積み生活の中で沢山学んで練習もしましたが一つだけ完全にやってなかった事は[基礎の基礎]と言われる根本的な体力作りです。例えば野球選手なら毎日の走り込みや、筋トレ、そして自分に合ったやり方を工夫する、みたいな事です
しかしながら打席に変わりに立ったら打ててしまった、守備もなんとなく出来てしまって、いきなりチームの中心選手になってしまった事です。
これに対して色々言いたい事もありますが、今回言いたい事は[自分に自信がない]まま世に出てしまった事なんです
なんとなく他人風からスタートして嫌われないように自分をちょい出しするスタイルです。
どうでしょうか?結果僕は深い闇に突入していくんですけど皆様は思い当たる節ありますか?
嫌われたくないから本音を隠すという事は
沢山自分から[嫌だ]の信号が出ます
結局、その[嫌だ]に自分が潰されていくんです、人からではないんです
当たり前の様な自分に素直でいるという事、出来ない人は出来ないんです。
でもその場で嫌われたとしても、痛い思いしたとしても、不安になっても
素直なほうがいいです。表面的な傷しか付きません
偽りは一生を狂わす大きなダメージを与えます。
この本はかなり読んだとき心にグサグサ突き刺さりました
良かったら読んでみて下さい

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